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スクワットで膝の外側が痛いお客様

スクワットでよくあるのが「膝の痛み」ですね。

痛みの原因は様々ですが、怪我ではないと仮定した上でアプローチをしてみました。

他に痛いところがないか確認

痛みが一部だけに出ているのか複数あるのか確認します。

確認というのは基本的に「ご本人に聞く」自覚症状の有無を参考にします。

今回は外腿(外側広筋)も痛いとのことでした。

スクワットのフォームチェック

フォームが間違っていると痛みが出ますが、膝が痛いからといって膝に原因があるとは限りません。

外腿が痛い場合は疑う箇所がいくつかあります。

臀筋群が機能してない

足裏の荷重が外側に傾いている(内側に載っていない)

この辺りが怪しいところです。

Warning

大前提正しいフォームを知識として、経験として持ち合わせてください。
・股関節膝足首が曲がっていること
・膝とつま先の向きが同じこと(ニーイン・アウトは❌)
・腹圧が適切に入っていること(反り腰が猫背は❌)

何が原因か

ではスクワットで膝の外側と外腿が痛いので、どうするか。

痛みがある場合は中止するのがまず優先です。

怪我をして痛めてしまうのが一番良くないです。

ですが、知っていれば解決できることもあります。。

今回は足裏の荷重が外側に傾いている(内側に載っていない)
→外反母趾が怪しい

ということで、5本指靴下を履いているお客様でしたので、平ゴムバンドを丸めて、痛い方の親指と人差し指の間に挟んで外反母趾を弱めるようにしてみました。

この状態のままスクワットをしていただきましたが、膝と外腿の痛みはなくなり、うまく負荷を分散してスクワットを実施できました。

根本解決のためには、外反母趾をどうにかしないといけません。

Success

外反母趾は外腿、膝の痛みにつながる

APTROOMでは靴を履かないでお越しいただいています。

指まで見ることで本当の原因を探ることができます。

酒向は常に5本指の靴下を履いています。そしてお客様にもおすすめし、8割のお客様がトレーニング時に5本指靴下を履いてきてくれます。

こだわりの押し付けは好ましくないですが、トレーナーとしてお客様のためになることはこだわりを持ってご自身のトレーニングプログラムの中に組み込んでほしいと思います。